3月第3節は、みどり市発足19周年記念・市議会議長杯と銘打つ6日間開催。シリーズ終盤からは今年初のSGとなるボートレースクラシックも始まり、白熱のレースが楽しめそうだ。
記念常連組こそ不在だが、地力接近するメンバーが集結し、覇権争いは激戦ムードが漂う。そんな中、注目したいのは金子拓矢、柴田光の地元A1コンビ。金子はF休み明けでの参戦となるが、勝って知ったる水面でもあり不安はなさそう。持ち味生かした速攻力を武器に積極果敢な走りに期待が集まる。近況の勢いなら柴田が優勢。進入から妥協しないレーススタイルで白星量産を目論む。前回はマスターズリーグで6強入りを逸しただけに、今回は久々の地元Vを目標に捌きを発揮しよう。
上條嘉嗣、中辻博訓、永井源、黒柳浩孝、篠田優也、金子和之、柳内敬太、溝口海義也らの遠征勢も水面巧者が多く、主役争いを盛り上げる存在。走る機会こそ少ない上條だが、昨年は当地2連続優出と巧者ぶりを発揮。当地初Vを視野に入れ、エンジン出しにも力が入るところ。的確な運びで見せ場を作る中辻や一発力を秘めている黒柳も虎視眈々だ。