1月第3節は、第6回清酒赤城山・近藤酒造杯と銘打つ6日間開催。今シリーズはA1勢8名を中心に覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、注目を集めそうなのは昨年のダービーチャンプでもある桐生順平。過去には周年を含めV4実績と水面相性は抜群といえる。一昨年の周年以来と久々となるが、近況の勢いなら問題はなさそう。コース不問の自在運びで白星量産を目論む。
中村尊、松本純平も桐生と共にシリーズを盛り上げる。中村は走る機会も多く、前回(準V)のリベンジへ闘志を燃やす。暮れの平和島で悲願の初Vを飾った松本も勢いそのままに見せ場を作る。
松田大志郎、松崎祐太郎、福島勇樹らも巧者ぶりを発揮すると怖い存在。SGクラシック出場を決めている松田は当地連続Vを視野に入れての参戦。F身で仕掛けこそ無理はできない状況ではあるが、巧みなハンドルで主役を目指す。
地元からは土屋智則、金子賢志、津久井拓也が強豪遠征組を迎え撃つ。正月開催では中堅の域を出なかった土屋、アドバンテージを生かして地元の期待に応えたいところ。金子も持ち前の速攻力を武器に立ち回ろう。