2月第2節は、にっぽん未来プロジェクト競走in桐生と銘打つ6日間開催。今節は一般戦の中では豪華布陣が集結、12名のA1勢を中心に覇権争いは熾烈を極めそうだ。
そんな中、注目を集めそうなのは4月の当地マスターズチャンピオン出場も決まっている松井繁。昨年は津周年で72個目の記念Vを飾るなど「王者」の貫禄。当地では雷神杯V2実績を誇り、水面相性は上々。今シリーズは情報収集を兼ね、調整にも力が入りそうだ。
昨年はチャレンジカップで悲願のSG初制覇を果たしたのが河合祐樹。その後の鳴門周年でVを飾り、初のグランプリトライアルも経験。当地も9優出V2と相性も良好。今年初Vを視野に入れ、コース不問の自在戦を繰り出すか。
中島孝平、森高一真、上田龍星、和田兼輔、中野次郎、黒井達矢、尾嶋一広、作間章、近江翔吾、山本修一らのA1勢も層が厚い。F休み明けでの参戦となるのが中島。意外にも昨年はVこそなかったが、今年は思い出の水面でスタートダッシュを決めたいところ。昨年の雷神杯では少々苦戦を強いられた森高だが、四国地区選準Vとリズムは上々、当地初Vを目指して随所に見せ場を作る。