11月第2節は、第19回公営レーシングプレス杯・3支部ガチ対決と銘打つ5日間開催。サブタイトル通り、群馬、三重、東京の3支部による覇権争いとなる。水面的にも荒れ出す時期でもあり、波巧者が多く、主役争いは激戦が予想される。なお、今節より新人の金子怜央、鳥居塚嶺王がデビュー戦を迎える。
そんな中、V候補筆頭に推したいのは地元の期待を背負う江口晃生。地元戦は目下5連続優出中と安定感は抜群。ピット離れから目が離せない存在でもあり、内寄り主体のレースで白星を並べるか注目が集まる。藤生雄人、坂本雄紀、金子賢志、亀山雅幸、富澤祐作らも走り慣れた水面で大暴れしたいところ。
吉川貴仁、豊田健士郎、桐本康臣、坂口周、浜野孝志、南佑典、石塚裕介らの三重支部も巧者が多く、調整にも力が入る。前回6月に当地初Vを飾ったのが吉川。今回は連続Vを視野にコース不問の自在運びでシリーズリーダーを目論む。
加藤政彦を筆頭とする東京支部勢も勢いに乗ると怖いところ。V実績こそない加藤も相性自体は上々。今年は同期の富澤と共に当地で初Vを飾った後藤盛也も連続Vを目標に見せ場を作る。