6月第2節は、にっぽん未来プロジェクト競走in桐生と銘打つ6日間のロングラン開催。A1級10名を筆頭に激しい覇権争いが展開されそうだ。
当地は3年半ぶりの登場となるのが赤岩善生。蒲郡周年から休みなしでの転戦となるが、不安はなさそう。G1初Vの思い出の水面でもあり、調整力を駆使してシリーズを牽引するか。
前回は5年9か月ぶりの参戦となった石橋道友。序盤こそ調整に苦労した印象だが、最後はしっかりと機力を引き出しての優出(5着)を果たした。今年は地元大村のミッドナイトでV2を飾っており、ナイター巧者ぶりを存分に発揮して当地初Vを目指す。
角谷健吾、北山康介、上條嘉嗣、吉川貴仁、金子萌、間嶋仁志、池田雄一らも虎視眈々。走る機会が多い角谷、北山の東京支部コンビ。水面相性ならベテラン角谷が一歩リードと言ったところ。今回は当地V5を視野に入れ、ペースアップを図るか。前回優出の北山も調整次第ではシリーズを牽引しても不思議ではない。コース不問の自在戦で随所に見せ場を作る。上條も近況は優出が目立ち、乗れている印象。勢いそのままに突っ走る可能性も十分ありそうだ。
野村誠も地元A1の意地を見せ、遠征組を迎え撃つ。