5月第1節は、第51回上毛新聞社杯と銘打つ恒例のGWシリーズ。地元A1勢が大挙参戦とあって、覇権争いはいつも以上に見応えがありそう。
そんな中、注目を集めるのはエース・毒島誠だろう。3月のボートレースクラシックでは3年4か月ぶりのSG制覇を果たし、今年は更なる躍進にも期待が高まる。当地前回は11連勝の完全Vを達成と強さを発揮。今節はドリーム戦1号艇も決まっており、地元での連勝をどこまで伸ばすかにも注目したい。
前年覇者でもある椎名豊も地元戦は連続V中と好リズムをキープ。持ち前の調整力を発揮し、大会連覇へ照準を合わす。
関浩哉、久田敏之、土屋智則、江口晃生らもV戦線を盛り上げる存在。今年は早々にBBCトーナメントでG1V3を飾った関。群馬ダービーでは無念の途中帰郷となっただけにリベンジへ躍起。コース不問の自在戦で見せ場を作る久田。1年3か月ぶりの地元Vへ気合も入るところ。コース取りから目が離せない土屋、江口も虎視眈々。ピット離れ次第では内寄りから本領発揮する場面も十分。
今節は新人・山道諄也がデビュー戦を迎える。今後の活躍にも期待したいところ。