3月第2節は、みどり市発足18周年記念 市議会議長杯と銘打つ恒例の年度末決戦。SGボートレースクラシックと昼夜問わず白熱のレースを楽しめるシリーズになりそう。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは地元の期待を背負う久田敏之。F休み明けでの参戦となるが、持ち前のスタート力に狂いはなさそうだ。いち早く調整に正解を見出し、白星量産態勢を築くか注目が集まる。
佐々木康幸、河村了、中村尊、有賀達也、妹尾忠幸、君島秀三、荒井翔伍らのA1勢も水面巧者が多く、仕上がり次第では突っ走っても不思議ない存在。昨年、一昨年と年4回ペースで当地を走っているのが佐々木。前回の周年では苦戦を強いられたが、一般戦となれば話は別。コース不問の自在運びでV戦線を盛り上げる。河村も当地はエンジン以上に走るタイプに思える。前回も準Vと好走が記憶に新たしく、今回は当地V2を視野に入れ、初戦から気迫の走りに期待が集まる。中村、有賀の埼玉支部コンビも走る機会が多い水面とあって、調整にも力が入りそうだ。スタート力には定評があり、スリット攻勢から目が離せない。
A2勢も仕上がり次第では侮れない存在が多数。