1月第3節は、第18回競艇タイムス杯と銘打つ5日間シリーズ。マスターズ世代から若手まで多彩な顔ぶれが集結し、覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、シリーズを牽引しそうなのは山口達也。現在はA2級に甘んじてはいるものの、現況は7点オーバーの勝率を叩き出しており、復調は確かだ。当地は過去にG1初出場ながら優出3着の結果を残すなど思い出の水面でもある。現在は3連続優出中と抜群の相性を誇り、今回は当地V3を目標に調整にも力が入りそうだ。
山崎郡、木下翔太の大阪A1コンビも虎視眈々とVを狙う。走る機会こそ少ない山崎だが、当地は目下連続優出中と相性は良好。今節は初Vを視野に気合の走りに期待が集まる。当地はV2実績誇るのが木下、コース不問の自在運びで白星量産も十分可能。権藤も調整次第では切れ味鋭いターンを炸裂させ、大阪旋風を巻き起こすか必見だ。
大須賀友、高野哲史も勢いに乗ると怖い存在。昨年11月に快パワーでVを飾った大須賀は連続Vを狙っての参戦。前回同様に巧者ぶりを発揮するとシリーズを牽引する一人にもなりそうだ。