1月第2節は、第5回清酒赤城山近藤酒造杯と銘打つ5日間開催。新モーター3節目とあって相場は未知数、直前が一番参考になりそうだ。
そんな中、注目したいのは走る機会も多い埼玉勢。水面巧者でもあるのが金田諭。前回は予選2位からVを奪取し、今回は連続Vを狙っての参戦となる。水面相性もいいだけに、持ち前のスリット攻勢から白星量産も十分可能。秋元哲も的確なハンドルで随所に見せ場を作るはず。当地はまだV実績がなく、調整にも力が入る。
村上遼、石橋道友、池田雄一、渡辺豊らのA1勢も仕上がり次第では主役も十分狙える力量を兼ね備えている。走る機会の少ない村上、石橋の長崎コンビも当地は走るタイプ。特に村上は目下3連続優出中(V2)と巧者ぶりを発揮。久々となる石橋とシリーズ牽引するか注目が集まる。
山本隆幸、福島勇樹、長尾章平、末永祐輝、篠田優也、山地正樹、山崎義明、西村勝らのA2勢も侮れない存在。覇権争いは混戦ムードが漂う。