7月第2節は、第20回スカッとさわやか杯と銘打つ4日間のショートシリーズ。得点優出制を採用しており、6強を懸けた争いはいつも以上に熾烈を極めそうだ。
9名のA1勢を中心にシリーズリーダー争いが展開されそうだが、注目を集めそうなのは地元期待の秋山直之。意外にも今年初の地元戦ということもあって、初戦から持ち前の全速ターンで突っ走ってほしいところ。近況のリズムもいいだけに、久々の地元Vを目指す。
渡邉和将、永井彪也、飯山泰、長岡良也、小野達哉、中岡正彦、丹下将、白水勝也らのA1勢も調整次第では主役を狙える力量は十分。渡邉は前回こそFに散ったが、以前には4連続優出(V1)と抜群の水面相性を誇っており、今回は当地2度目のVを視野にコース不問の自在戦で見せ場を作る。永井、飯山の東京支部コンビも虎視眈々。永井は昨年の地区選以来の参戦となるが、近況のリズムも悪くなく、不安はなさそう。早いスリット攻勢で飯山と東京旋風を巻き起こすか注目。長岡、丹下の97期コンビも勢いに乗ると怖い存在。先月に走ったばかりの小野はアドバンテージを生かして、調整にも力が入る。前回以上の活躍に期待したい。