7月第1節は、ヴィーナスシリーズ第7戦・第16回マクール杯の6日間開催。ベテランから若手まで多彩なメンバー構成ということもあり、V争いは見応えがありそうだ。
そんな中、櫻本あゆみ、今井裕梨、深尾巴恵、島倉都の地元勢に注目したい。先の下関オールレディースでは約3年ぶりのVを飾るなど近況のリズムは上々な櫻本、地元戦となるとまだV実績がない状況でもあり、今回は悲願の地元Vへ初戦から気合の走りに期待が集まる。昨年の今大会では松本晶恵に競り勝って地元初V飾ったのが今井。すっかりA級にも定着しつつあり、強豪遠征組をどう迎え撃つか興味津々。
守屋美穂、廣中智紗衣、岩崎芳美らのA1勢も気合は十分。中でも守屋は、19年のレディースチャレンジカップから目下4連続優出中と抜群の相性を誇る水面。初日ドリーム戦1号艇にも選出されており、注目を集めそうだ。
長欠明け7戦目となる小野生奈も久々のVへ期待が高まる。元々水面相性も悪くなく、豪快ターンで随所に見せ場を作る。