4月第2節は、第26回東京スポーツ杯と銘打つ6日間開催。今節は男女混合戦ということもあり、女子選手の活躍にも期待が集まる。少数精鋭の女子筆頭格となるのは平山智加。15年の尼崎周年を含むG1V3の実績を誇り、混合戦でも随所に見せ場を作ってくれそうだ。
平山の同県先輩に当たる重成一人を主役候補に推したい。当地は19年SGチャレンジカップ以来と久々の参戦となるが、近況の勢いなら不安はなさそうだ。当地は記念で走る機会が多い印象だが、一般戦は過去に5優出と水面相性は上々。コース不問の自在運びで白星量産するか注目したい。
大上卓人、船岡洋一郎、下寺秀和の広島A1トリオからも目が離せない。当地は今回は3度目となる大上だが、前回(17年8月)は優出実績。記念戦線での経験を武器にシリーズリーダーを目指す。昨年は地元宮島周年を制した船岡も力量は十分。大上、下寺と共に広島旋風を巻き起こしても不思議ではない。
青木玄太、坂元浩仁、村岡賢人、木村仁紀、大橋純一郎らも調整に力が入るところ。青木は連続優出中の水面でもあり、今回は当地初Vを視野に入れ、初戦から気迫の走りに期待が集まる。