レース展望

２月第２節は、第17回下野新聞社杯と銘打つ５日間開催。全国的に地区選ラッシュの真っ只中ということもあるが、今節も好メンバーが集結し、覇権争いは激戦が予想される。
　そんな中、注目を集めるのはＳＧＶ５の実績を誇る濱野谷憲吾。一昨年には約14年ぶりのＳＧＶを飾るなど、円熟味、強さを増している状況。更に当地でも周年Ｖ２実績を誇り、相性も上々。一般戦となれば、記念戦線で培われたテクを存分に発揮し、変幻自在にシリーズを牽引するか。
　前沢丈史、本多宏和、和田兼輔、武田光史、中辻博訓、長岡良也、末永由楽らのＡ１勢も巧者揃いの印象。最近は走る機会が多い前沢も勢いに乗ると怖い存在。当地はこれまで10優出Ｖ４と好相性水面。現行モーターは早くも２度目となり、調整にも力が入るところ。本多も当地はＶこそないが、好走が目立つ印象。現況も７点近辺の勝率を残しており、Ｖ戦線を盛り上げよう。和田、長岡の兵庫コンビも侮れない存在。両者ともＶ実績ある水面でもあり、巧みなハンドルでピンラッシュを目指す。ベテランの武田、中辻の北陸勢も調整次第では白星量産も十分可能だ。