10月第4節は、バスケで群馬を熱くする群馬クレインサンダーズカップと銘打つ5日間開催。今節は男女混合戦ということもあり、松本晶恵、中里優子、土屋千明、大瀧明日香らの活躍にも期待が集まる。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは、2節前に走ったばかりの高野哲史、梶野学志。両者とも準優突破はならなかっただけに、リベンジへその気か。調整のアドバンテージを最大限生かして勢いに乗りたいところ。
平田忠則、岩崎正哉、藤丸光一の福岡トリオも巧者ぶりを発揮すると怖い存在。平田は久々の参戦となるが、当地は9連続優出(V3)と抜群の相性を誇っている。今シリーズは3連続Vが懸かっており、初戦から気迫の走りに注目したい。
前沢丈史、角谷健吾、三角哲男、金田諭、濱崎直矢らの関東勢は走る機会も多いだけに調整にも力が入る。今年は4度目の参戦となる前沢、当地はV4実績を誇り、水面相性も良好。角谷健吾も調整力には定評あり、コース不問の自在運びに期待が集まる。各地安定した走りを披露している濱崎も持ち味の速攻力を生かすと怖い存在。切れ味鋭いスリットから縦横無尽に立ち回るか。