9月第2節は、第18回日本トーター杯と銘打つ5日間開催。ベテランから若手まで多彩な顔ぶれが揃い、覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、V候補に推したいのは齊藤仁、須藤博倫の83期コンビ。当地は周年を含むV4実績と相性は良好なのが齊藤。今節は休み明け2節目ではあるが、不安はなさそう。コース不問の自在運びでシリーズを牽引するか注目。一方の須藤も走る機会が多い水面だけに、優出回数も24回と群を抜いている。近況も7月の江戸川MB大賞では優出と悪くはないが、ペースアップを図りたいところか。当地V5を視野に入れ、齊藤と共に2強形成も十分可能。
鈴木勝博、渡邊雄一郎、若林将、小野達哉、石田章央、権藤俊光、西野翔太らのA1勢も虎視眈々。鈴木は現在4連続優出中と抜群の相性を誇る水面。それに今回は3連続Vを懸けての参戦となる。持ち前の調整力を生かして突っ走る可能性も十分。渡邊も直近は2節連続優出中とリズムは上々。若林も前回は好気配を誇りながら準Vと悔しい思いをしただけに、エンジン出しにも力が入る。
A2勢も当地巧者が多く、仕上がり次第ではV戦線を盛り上げそうだ。