5月第3節は、第44回デイリースポーツ杯と銘打つ4日間のショートシリーズ。得点優出制ということもあり、いつも以上に一走の重みがあり、6強入りを懸けたバトルは激戦が予想される。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは三浦敬太。当地は目下3連続優勝中と抜群の相性。それに全て予選トップ進出と強さを発揮しており、今回は4連続へ期待が高まる。走る機会も多いだけに、アドバンテージを生かして調整にも力が入る。
近況の勢いなら三浦とも遜色ないのが新開航。当地は今回で5度目と走る機会こそ少ない水面ではあるが、過去優出2回と相性はまずまず。4月のルーキー戦でも好仕上がりだっただけに、エンジン出しに注目したい。
角谷健吾、中辻崇人、長岡良也、山本英志、川上剛、黒柳浩孝、柴田直哉らのA1勢も勢いに乗ると怖い存在。角谷は前回の地区選では無念の途中帰郷となっただけに、今回はリベンジを兼ねてVを目指す。中辻を筆頭とした九州勢は久々の参戦。仕上がり次第では主役も十分な地力はあり、調整にも力が入る。長岡は今年初Vを狙う。コース不問の自在戦で随所に見せ場を作る。A2勢も巧者が多く軽視は禁物だ。