5月第2節は、第5回赤城カントリー倶楽部杯と銘打つ5日間のミドル開催。今節も女子を交えた混合戦ということもあり、女子選手からも目が離せない。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは地元筆頭格でもある秋山直之。前回の地区選では予選敗退を喫したものの、一般戦となれば話は別。艇界屈しのターン力を存分に発揮し、初戦から縦横無尽に立ち回るか。
佐々木康幸、須藤博倫、坂元浩仁、河村了、永田秀二、桐本康臣、服部達哉らの遠征勢も巧者揃い。当地連続Vを狙っての参戦となるのが佐々木。前回はVこそしたもののエンジン出しには苦労した印象。マスターズチャンピオンでのFが未消化なのは気掛かりだが、鋭い仕掛けからシリーズリーダーを目指す。秋山と同期の須藤も今期は復調へ全力。前期はA1勝負駆けという状況ではあったが、更なる高みを目指し本領発揮に期待。坂元、永田も元々は好相性水面。ここ最近は出し切れぬ場面も目立つが、いち早く調整を合わせてV戦線を盛り上げるか。
中田夕貴、大瀧明日香、角ひとみ、五反田忍、加藤綾らの女子勢も侮れぬ存在。A1へ返り咲いた大瀧の走りに注目したい。