11月第2節は、第16回公営レーシングプレス杯と銘打つ6日間のロングラン開催。今シリーズは男女混合戦ということもあり、女子の活躍にも期待が集まる。
そんな中、V戦線を盛り上げそうなのは、仲口博崇を筆頭に岩瀬裕亮、野中一平の愛知トリオ。今年はV5と安定した走りを各地で披露しているのが韋駄天・仲口。当地も今回で3度目の参戦だが現在連続V中と抜群の相性を誇っている。当地3連続Vを視野に好調度をアピールしよう。平和島ダービーでは凡機に苦戦を強いられた岩瀬だが、仲口同様に水面相性は上々。調整にも力が入るところ。あまり走る機会の少ない野中も持ち前のスピードを生かしたレースで見せ場を作る。
一瀬明、中村尊、杉山貴博らの関東勢も巧者が揃った印象。一瀬は前回の周年では予選突破の活躍、走る機会の多い水面でもあり、一般戦となれば主役候補の一角を担う存在になりそうだ。
少数精鋭ながら松本晶恵、出口舞有子、富樫麗加、中澤宏奈らの女子勢も虎視眈々。2節前のヴィーナスシリーズを走ったばかりの松本はアドバンテージも大きい。3年前のお盆開催以来の混合戦Vを目指し気合は十分。