9月第1節は、毎年恒例の開設65周年記念・赤城雷神杯。全国各地から兵が集結し、最終日優勝戦まで目が離せない白熱のレースが展開されそう。
そんな中、注目を集めるのは地元群馬支部勢。中でも初日ドリーム戦1号艇が決まっている毒島誠がシリーズを牽引するか。昨年の64周年では予選トップ進出→V戦絶好枠と王道パターンでV飾っており、今回は連覇を視野に入れ、気合も人一倍だろう。山崎智也、久田敏之、江口晃生、秋山直之、土屋智則、金子拓矢らも強豪遠征勢をどう迎え撃つか必見。
遠征勢では先のボートレースメモリアルでの活躍が光る白井英治、濱野谷憲吾を筆頭に瓜生正義、寺田祥、石野貴之、桐生順平、篠崎仁志、井口佳典、中島孝平、吉川元浩らも水面実績は十分。当地は過去にダービー、メモリアルとSGV2実績なのが瓜生。蒲郡では出し切れずに予選敗退となったが、好相性の水面でペースアップへ闘志を燃やす。今年はオーシャンカップで14年ぶりのSG制覇を達成、雷神杯は過去にV2と大会相性もよく、切れ味鋭いターンで見せ場を作る。白井は走る機会こそ少ないが、自在豪快な立ち回りで雷神杯初制覇を狙う。