8月第4節は、第55回東京中日スポーツ杯と銘打つ5日間開催。記念常連組こそ不在だが、地力接近するメンバーが集結し、覇権争いは激戦ムードが漂う。
そんな中、期待したいのは地元の一角を担う関浩哉。お盆レースでは2日目に痛恨のFで戦線離脱となったが、調整のアドバンテージは大きい。スタートこそ無理はできない状況ではあるが、持ち味生かしたスピード戦でお盆の汚名返上へ闘志を燃やす。
角谷健吾、岡祐臣、古結宏、鈴木勝博、山崎哲司、服部幸男、岡田憲行らのA1勢も巧者が多く混戦に拍車をかける。走る機会も多い角谷は実績十分な水面。直近は準優で敗れる場面が多く、今回は優出が最低ノルマか。当地連続Vを狙う岡のエンジン出しに注目。鈴木もVこそないが、当地は過去8優出と好相性。早めに調整を合わせると突っ走っても不思議はない。
A2勢も侮れない面々が揃った印象。マスターズ世代の安田政彦、室田泰史、加藤高史、後藤浩、森竜也らも仕上がり次第ではV戦線を盛り上げる。
少数精鋭の女子からは浜田亜理沙に注目。前回も混合戦ながら予選2位通過の活躍。勢いに乗ると台風の目になりそうだ。