8月第3節は、第17回日本トーター杯と銘打つ5日間のミドル開催。各地で繰り広げられていたお盆レースも終わり、メンバー的にも拮抗ムードの今大会。覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、V候補に推したいのは村上遼。7月の当地ルーキーシリーズを完勝し、今回は連続Vを視野に入れての参戦。走ったばかりのアドバンテージを生かして、調整にも力が入るところ。
村松修二、青木玄太、和田兼輔、馬袋義則、長岡良也、渡邉睦広、内堀学、坪口竜也らのA1勢も虎視眈々。村松は今回で当地は4度目と走る機会の少ない水面だが、近況は一般戦V3と好リズム。水面ブランクを感じさせぬ走りで主役を狙う。兵庫支部を筆頭に近畿勢の層も厚い。直近の当地は機に手を焼く場面の多い青木だが、水面相性はまずまず。今年V2を目標に初戦から気合の走りに注目したい。ベテラン馬袋も各地安定した走りを披露しており、コース不問の自在捌きでV戦線を盛り上げよう。渡邉睦広、内堀学らの東京コンビは走る機会の多い水面。巧者ぶりを発揮するか。
金児隆太が地元勢を牽引する。アドバンテージを生かし気迫の走りに期待。