7月第2節は、スカパー!第21回JLCカップ ルーキーシリーズ第11戦。出場資格は、原則、登録6年未満の選手だが、特例で「オーバーエイジ枠」として満30歳未満で登録6年以上の選手も6名まで出場可能となっている。
そんな中、A1級7名を中心に覇権争いが展開されそうだが、期待は5月に地元平和島周年を制し、記念覇者の仲間入りを果たした栗城匠。東京支部期待のホープだが、当地はまだ優出歴がない状況。今回は初Vを視野に入れ、シリーズを牽引するか注目。同県同期の宮之原輝紀も気合は十分。当地は今回で4節目と走る機会は少ないが、ルーキー戦ではV候補の一角を担う存在。栗城と共に2強を形成しても不思議ではない。
石丸海渡、村上遼、竹田和哉、佐々木完太、木谷賢太らも虎視眈々。石丸、竹田の香川コンビも今年はV2実績と好調維持。鋭いスリット攻勢から随所に見せ場を作るか。
吉田裕平、黒野元基、前田翔の愛知A2トリオも勢いに乗ると怖い存在。吉田は昨年のイースタンヤングでの活躍が記憶に新しい。現況は7点近い勝率を残しており、主役も十分狙える。富澤を筆頭に地元勢も気合は十分。