1月第4節は、第15回埼玉新聞社杯と銘打つ5日間のミドルシリーズ。
メンバー的にも東海勢の層が厚そうだが、中でも期待したいのは杉山正樹。昨年はG1戦で3度の優出を果たすなど、コンスタントに活躍。年頭の地元正月開催を制し、好調をキープ。当地では準優突破が鍵となっており、まずはベスト6強入りを目指し、戦法多彩に白星量産を図るか。
仲口博崇、河村了、佐藤大介、新美恵一、野中一平らの愛知軍団。渡邉英児、河合佑樹の静岡コンビ。間嶋仁志、中嶋健一郎、松尾充らの三重勢など巧者がズラリ集成。杉山と共にシリーズを牽引しそうなのが仲口。ベテランの域に入るが、速攻力は健在。自在派ぶりを存分にアピールしよう。河村も水面相性はよく、エンジン出しに注目。河合も当地は連続優出中の水面。連続V狙う渡邉と静岡旋風を巻き起こすか注目。三重勢も調整次第では持ち味を発揮する場合も多そうだ。
柴田光、金児隆太の地元勢にも期待が集まる。期変わり後は好リズムを維持している柴田。群馬ダービーのリベンジへ初戦から気迫の走りか。
少数ながら女子選手も参戦。久々の地元戦となる蜂須瑞生も気合は十分。