7月第1節は、第17回新東通信杯・BTS福島開場9周年記念と銘打つ5日間開催。これまで無観客開催が続いていたが、今節よりボートレース桐生も通常営業再開となる。
男女混合戦ということもあり、女子選手の活躍にも注目したいシリーズ。筆頭格となるのは寺田千恵。当地では混合戦でも結果を残しており、覇権争いに華を添える。
男子勢では久々の当地参戦となる守田俊介が注目の的。今年はクラシック→オールスターとSG連続優出するなど好リズムをキープ。走る機会の少ない水面ではあるが、持ち前の速攻力を存分に発揮し、シリーズの主役を目指す。
地元の期待を背負うのが久田敏之、大澤普司のA1コンビ。前回のGW優出後も各地で安定した走りを披露しており、今回は2年ぶりの地元Vへ気合も新たに臨む。久々にA1復帰を果たした大澤も気合は十分。ここ最近の地元戦は準優突破が鍵だが、久田と共に強豪遠征勢をどう迎え撃つか注目したい。
佐藤翼、宇佐見淳、山谷央らのA1勢に加え、野添貴裕、堤昇、鈴木博、河合佑樹、青木玄太らのA2勢も巧者がズラリ集結。再開第一弾にふさわしいシリーズになりそう。