6月第3節は、MBP津幡開設7周年記念と銘打つ6日間のロングランシリーズ。SGグランドチャンピオン(宮島)にも興味津々だが、巧者揃いで覇権争いは見応えありそう。
そんな中、V候補に推したいのは今年5度目の参戦となる地元金子拓矢。2節前の前回はエンジン出しに苦労した印象だが、アドバンテージを生かしたいところ。地元の直近3節は準優で敗退しており、気合も人一倍。持ち前の速攻力を武器に大暴れするか注目。
中澤和志、飯山泰、横澤剛治、渡邉英児、本多宏和、北野輝季らのA1勢も虎視眈々。昨年は津周年を含むV6を飾っている中澤。水面相性もよく、当地は過去12優出V4実績。走る機会も多いだけに、多彩なテクで随所に見せ場をつくるか。速攻力なら飯山も互角以上。近況はややリズムに乗れていない印象だが、ペースアップを目論む。19代名人渡邉もさばきには定評。コース問わない自在戦で白星量産も一考。本多、北野の愛知コンビもスピード駆使してVを目指す。
金子と共に遠征組を迎え撃つのが柴田光。今月は多摩川でVを飾り、調子は上々。走り慣れた水面で初戦から飛ばすか。