6月第2節は、G3第7回イースタンヤング。大阪支部から群馬支部の満30歳未満の勝率上位者によるヤングダービーの前哨戦ともいえる大会。優勝者にはヤングダービーへの出場権が与えられるだけに、権利のない選手は気合も人一倍。
そんな中でもここ最近躍進著しいのが丸野一樹。昨年はV6を飾り、地元びわこ周年で悲願の記念ウイナーの仲間入りを果たした。今年も早々に唐津周年を制すなど好リズムをキープ。イン有利の記念戦線で決まり手がまくりとまくり差しと自在性をアピール。当地は昨年の雷神杯で優出と水面相性も上々。兵揃いの今シリーズを盛り上げる一人になりそう。
磯部誠、木下翔太、永井彪也、上條暢嵩、春園功太、吉田裕平、宮之原輝紀らのA1勢も互角以上。初日ドリーム戦1号艇に組まれているのが磯部、4月の浜名湖では自身初の完全Vを飾るなど豪快なレースぶりには定評。木下は地元オールスターでのF後でSが鍵を握りそう。昨年のヤングダービー覇者永井の走りにも要注目。
関浩哉、金子賢志の地元両者も好気合。今年の地元戦では2回Fに散っている関、気持ち新たに遠征勢を迎え撃つか。