新年度第1節は、恒例の第13回ドラキリュウカップの6日間開催。今年は「3世代対抗戦」というサブタイトルがつき、ベテランから若手まで好メンバーが集結。A級も多数参戦し、覇権争いは熾烈を極めそうだ。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは地元看板の江口晃生。SGボートレースクラシックでも進入から妥協しない姿勢で随所に見せ場を作った。地元戦では2連続V中と圧倒的な強さを誇っており、持ち前の調整力を存分に駆使して貫禄の立ち回りを披露するか。
佐々木康幸、安田政彦、川崎智幸、君島秀三、星栄爾、小坂尚哉、原田秀弥、赤羽克也、竹井貴史らのA1勢も虎視眈々。佐々木は当地3連続優出中と巧者ぶりを発揮。地区戦でのFが未消化で踏み込みが鍵を握りそうだが、持ち前の速攻力を生かしてピンラッシュを狙う。当地V7実績の安田も堅実性には定評。冷静なハンドルでポイントを積み重ねる。姉弟レーサーでも知られる竹井貴史も地力を増す一人。当地は5年前に一度だけの参戦と実績は少ないが、スピード戦を武器にアピールしたいところ。
A2勢も勢いに乗ると怖い存在がズラリ揃い、目が離せない。