2月第1節は、第14回下野新聞社杯と銘打つ6日間のロングラン開催。
時期的に地区戦シーズンということもあり、A1級の配分の今節はただ一人。その一人は昨年の最高勝率選手でもある峰竜太。本来ならば九州地区戦を走る存在だが、昨年のボートレースメモリアルでの準優Fの罰則により、一般戦回りを強いられている。今期も8点オーバーの勝率を叩き出しており、今シリーズでは多彩な戦法にも注目。当地は17年の雷神杯(途中帰郷)以来の参戦だが問題はなさそう。勢いに乗れば完全Vも十分可能。
東本勝利、高橋英之、深水慎一郎、後藤浩、松井賢治、岡部哲、山本光雄らのA2級勢も「打倒峰」へ闘志を燃やす。当地は7優出と相性のいい水面なのが東本。昨年は2度参戦も準優突破はならず。まずは優出を目指し本領発揮に期待。最近はA2級が続いている高橋だが、鋭い仕掛けには定評。巧者ぶりを発揮して、ペースを上げたいところだろう。
地元からは佐口達也、石岡将太が迎え撃つ。昨年末は3連続優出と復調示す佐口。今年初の地元戦ということもあり、気合のレース運びに注目したい。石岡も調整次第では見せ場も十分。