新春第2弾は、第26回桐生タイムス杯と銘打つ6日間のロングラン開催。A1級9名による覇権争いが焦点となりそうだが、地元の期待を背負う秋山直之に注目。前期は事故点に苦しみ、1月からは22期ぶりにA2級となるが、期変わり後は7点オーバーと復調は確か。今年初の地元戦で大暴れしてほしいところ。
西村拓也、福来剛、鶴本崇文、山田哲也、岡田憲行、芦澤望、大橋純一郎、大谷直弘らのA1勢も力量は十分。昨年はグランプリシリーズでの優出が光る西村。元々水面相性もいいだけに、久々の当地Vへ期待も高まる。
当地はV経験のない福来だが、機力以上に走るタイプ。コースを問わない豪快な握りで主役を目指す。山田はスタート力に定評。鋭いスリット攻勢でピンラッシュを狙う。西村と共に大阪トリオを形成しそうな鶴本、岡田も巧みなレース運びで見せ場を作りそうだ。
ベテラン勢では渡邉睦広、中村裕将も巧者ぶりを発揮すると怖い存在。走る機会も多い水面でもあり、調整次第ではV戦線を沸かせそうだ。
伊藤誠二、伯母芳恒、池田雄一、池田雄祐、渡部悟、小坂宗司らのA2級勢も虎視眈々。新エンジンの動向にも要注目。