11月第1弾は、第5回寿司の美喜仁杯と銘打つ5日間のミドル開催。なお、新期ということもあり、事故率等もクリアされ、選手も気持ち新たに臨むシリーズとなる。
そんな中、V候補筆頭は地元秋山直之。5月の常滑でのF以降は事故率との闘いを強いられ、持ち味を発揮できないレースが多かったが、期が変わり本来の全速ターンで好スタートを切りたいところだろう。
吉川昭男、大場敏、立間充宏、川尻泰輔、松下一也、山崎裕司らのA1勢も地力は互角以上。今年はV5を挙げている吉川も好リズムを維持。3月にはG2秩父宮杯を制すなど内寄り主体のレースで存在感をアピール。今節も進入から妥協せずピンラッシュを狙う。大場もエンジン出しには定評。前回も凡機を水準レベルにまで仕上げ好走。ペラ調整にも力が入る。堅実な運びが光る立間も現在当地は4連続優出と抜群の相性。直近の記念戦線では苦戦を強いられたが、新規でペースアップを目論む。
岡本猛、郷原章平、佐藤大佑、中田元泰あたりも勢いに乗ると突っ走る可能性も大。
今節デビュー戦を迎える栗原一馬、柴田愛梨の走りにも注目したい。