9月第1節は、第12回マクール杯と銘打つ5日間のミドルシリーズ。マスターズ世代から若手まで多彩なメンバー構成で覇権争いは見応え十分。
そんな中、注目を集めそうなのは地元御大・江口晃生。お盆開催では少々調整に苦労したが、進入から妥協しない走りで随所に見せ場。今回はリベンジも兼ね、初戦から飛ばしたいところ。来月にはマスターズリーグにも斡旋されており、地元水面で自覚の走りに期待が集まる。
市橋卓士、永井源、杉山正樹、渡辺真至、山田雄太、渡邊雄一郎、枝尾賢、谷津幸宏、尾嶋一広らのA1勢もV戦線を盛り上げる存在。現在V5中と一般戦を中心に安定感は抜群。当地は記念での活躍も記憶に新しく、「打倒江口」へ闘志を燃やす。同期の永井も好ペース。直近の江戸川でV4を飾り、勢いに乗ると突っ走る可能性も高そう。杉山、渡辺の愛知支部勢も当地は走るタイプ。今年の雷神杯では好仕上がりを誇った杉山、コース問わない自在戦で見せ場を作る。渡邊雄も水面相性はよく、調整にも力が入りそう。
後藤浩、堤昇、亀本勇樹らのベテランA級勢も侮れない。巧みなハンドル捌きでしぶとさを発揮。