7月第1節は、第16回新東通信杯BTS福島開場8周年記念と銘打つ6日間のロングラン開催。記念常連組こそ不在だが、地力接近するメンバー構成で見応えのあるシリーズになりそう。
そんな中、V筆頭候補に挙げるのは谷村一哉。今年はびわこ、徳山でV飾っており、持ち味の切れ味鋭いターンでピンを並べるか。当地は過去に7優出V1と相性自体はまずまず。今年V3を視野に入れ、大暴れするか注目したい。
妹尾忠幸、森定晃史、柏野幸二らの岡山トリオも侮れない存在。地元の児島周年で早々にF身となった妹尾だが、一般戦となればシリーズを牽引する一人。当地はV経験もあり、勢いに乗ると突っ走る可能性も十分。近況の流れはあまりよくない柏野もさばきには定評。そろそろ流れを変えたいところか。
松下一也、谷津幸宏、丸尾義孝、福田雅一、竹田辰也、石倉洋行らのA1勢もV戦線を盛り上げる。当地は連続優出中の松下、得意水面でペースアップを図る。
地元からは藤生雄人、萬正嗣、金児隆太、野村誠が参戦。直近は3連続優出と乗れている藤生は昨年12月来の地元Vを狙う。金児の充実ぶり互角。