5月第2節は、第53回東京中日スポーツ杯・ドラキリュウ男女W優勝戦。タイトル通り、予選から男女に分かれて行い、各1名ずつ覇者が決定する。
好メンバーが集結した女子では地元の期待を背負う松本晶恵に大注目。前走地びわこでのオール女子では5コースからの全速差しで今年2度目のVを飾り、リズムは上々。走り慣れた地元水面でもあり、Vで次節のSGオールスターへ弾みをつけたいところ。
長嶋万記、田口節子、廣中智紗衣、大瀧明日香、香川素子、宇野弥生、谷川里江、水野望美、蜂須瑞生らもVへ虎視眈々。昨年の当地レディースチャンピオンでは少々苦戦を強いられた長嶋だが、元々相性のいい水面。松本と2強を形成するか注目したい。
一方の男子は、山田康二、深川真二の佐賀支部コンビが大暴れの予感。師匠の峰竜太にこそ及ばないが、新期適用勝率は8点オーバーと好調。深川も今年V3と安定した活躍。内主体のレースでピンラッシュを狙う。
中田竜太、磯部誠、上條暢嵩、鳥居塚考博、今坂晃広らも力量は十分。水面的には少々久々の中田、近況はリズムも上向いており不安はなさそう。地元の砦鳥居塚も好気合。