4月第3節は、第14回公営レーシングプレス杯と銘打つ5日間のミドルシリーズ。平成最後の桐生覇者は誰になるのか興味津々。
V戦線を牽引しそうなのは石渡鉄兵、中澤和志の関東コンビか。現在はA2級に甘んじている石渡だが、現況は8点に迫る勝率を叩き出しており強さを実証。昨年は当地で6度目のVを飾っているだけに、水面相性も上々。今年も早々にV3と復調著しく、今シリーズも自在豪快に決め手を発揮するか。走る機会の多い中澤も現在V3と好ペースを維持。前回は無念の途中帰郷となっただけに今回はその分も突っ走りたいところ。
萩原秀人、若林将、金田諭、重野哲之、鶴本崇文、熊谷直樹、谷野錬志、中辻博訓、浅見昌克、小野達哉らのA1勢も力量は互角以上。記念戦線でも旋回力光るのが萩原、当地は少々久々となるが不安はなさそう。巧みなコーナーワークで主役を目指す。今年の関東チャンプでもある若林、直近は3連続優出中と各地で堅実な走りを披露。当地はここ2節準優を突破していないが、近況の勢いなら問題はなさそう。
亀山雅幸、萬正嗣らの地元勢も好気合、アドバンテージを生かすか。