6月第2節は、第22回新東通信杯・BTS福島開場14周年記念と銘打つ6日間開催。今シリーズは男女混合戦ということもあり、女子選手の活躍にも期待が集まる。
前回は悲願の地元初Vを飾ったのが大澤風葵。地元水面のアドバンテージを存分に生かして、調整にも力が入る。今回は連続Vを視野に入れ、初戦から渾身の運びで主役を目指す。
今節はA1級が11名参戦と好メンバーが集結したが、中でも上田龍星、木下翔太の大阪コンビにも注目したい。走る機会こそ少ない上田ではあるが、3優出1Vと水面相性は上々。前回は準優で悔しい思いをしただけに、今回リベンジを兼ね、コース不問の自在戦で白星量産を目論む。木下も現在連続優出中(過去にV2実績)と巧者ぶりを発揮。上田と大阪2強を形成しても不思議ではない。
松田大志郎、江夏満の福岡両者からも目が離せない。当地は3連続優出中なのが松田。多彩な戦法で今年2度目の当地Vを目指す。
松田祐季、松本純平、谷川祐一、篠田優也、金子和之、土屋千明らもV戦線を盛り上げる存在。直近では記念での参戦が多い松田も巧みな運びで当地初Vを狙う。