6月第3節は、第58回サンケイスポーツ杯と銘打つ5日間開催。シリーズ中は、SGグランドチャンピオン(戸田)が昼間開催で行われており、昼夜問わずにレースを存分に楽しめる一節間になりそうだ。
そんな中、注目したいのは、オールスター覇者でもある岡崎恭裕。あまり走る機会の少ない水面ではあるが、過去に4優出V1と水面相性は上々。16年8月以来と久々の参戦となるが、記念戦線で培われたテクを存分に駆使して白星量産を目論む。
柴田光、橋本久和、長谷川晴哉らの地元勢も気合は十分。前回のGW開催では途中帰郷となった柴田はリベンジを兼ねての参戦。スロー水域主体のレーススタイルでシリーズリーダーを目論む。今回で今年6度目の地元戦となるのが躍進示す長谷川、好パワーを誇りながら準優で惜敗という場面が多く、悲願の地元初Vを目指し、調整にも力がはいるところ。
吉永則雄、永井源、北山康介、小林泰、安東幸治らのA1勢も巧者が揃い、V戦線を盛り上げる。当地は12優出実績のある吉永も勢いに乗ると怖い存在。自在的確なハンドル捌きで見せ場を作る。北山、小林の東京支部コンビも虎視眈々だ。