11月第3節は、第11回寿司の美喜仁杯と銘打つ6日間開催。混合戦ということもあり、女子選手の活躍からも目が離せない。
そんな中、期待を集めるのは地元ベテランの柴田光。10月のダービーでは悲願のSG初陣を飾り、予選突破と随所に見せ場を作った。地元戦ではお盆レースで実に約25年びりの美酒となった。今回は地元V3を視野に入れ、初戦から気迫の走りでシリーズの主役を目指す。
平田忠則、白水勝也、田頭実らの福岡勢も層が厚い印象。4月のマスターズチャンピオンでは予選突破ならなかった平田だが、当地は12優出V3と水面相性は抜群。19年以来の当地V4を目標にコース不問の自在戦を繰り出すか。白水は意外にも16年以来と久々の参戦ではあるが、当地は目下4連続優出中と平田同様に好相性水面。ブランクこそあるが、巧者ぶりを発揮して見せ場を作る。B級に甘んじている田頭もA級復帰を決め、持ち前のスタート攻勢で白星量産を目論む。
田中和也、浜先真範、木村仁紀、池田雄一、片橋幸貴、新田泰章、竹間隆晟、庄司樹良々らもV戦線を盛り上げる存在。
前回混合戦優出歴ある高田ひかるも魅力は十分。

