3月第1節は、第36回日本モーターボート選手会会長杯と銘打つ6日間開催。前節同様に今節も大挙参戦のA1勢を中心に激しい覇権争いが展開されそうだ。
そんな中、注目したいのは昨年の江戸川G2、周年V実績を誇る湯川浩司。今後は記念戦線が続くだけに、今シリーズは弾みをつけたいところ。当地は記念での参戦が目立つが、4月にはマスターズチャンピオン出場も控えており、情報収集にも余念がなさそう。コース不問の自在運びで主役を目指す。
長田頼宗、江夏満、森定晃史、仲口博崇、竹井貴史、山崎哲司、今泉友吾らのA1勢も虎視眈々。当地V4実績と水面相性良好なのが長田。前回10月の企業杯は少々消化不良気味だっただけに、今回は調整にも力が入るところ。江夏も現在当地は3連続優出中の水面。今度こそは当地初Vを目標に持ち味を発揮しよう。3年前の当地地区選覇者でもある今泉も堅実な立ち回りには定評。現在連続優出中と相性もよく、長田と2強形成を狙う。
なお、長欠明け4節目となる石野貴之が電撃の追加参戦。直近も連続優出中と不安は感じられず、百戦錬磨のテクを駆使して久々のVを狙う。