9月第1節は、バスケで群馬を熱くする群馬クレインサンダーズカップと銘打つ6日間開催。今節は男女混合戦ということもあり、女子選手の活躍からも目が離せないところ。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのはベテラン三角哲男。今年は順調にVを重ね、現在はV4と来年のクラシック見据えVを狙っての参戦となる。当地は昨年3月以来となるが、持ち前のスタート力を駆使して白星量産態勢を築くか注目。同県飯山泰もスタート力には定評。前回は注目の50号機と組みながら準優突破はならなかっただけに、リベンジを兼ねて初戦から本領発揮も十分。コース不問の自在戦で東京支部旋風を巻き起こしても不思議ではない。
上條嘉嗣、渡辺浩司、北村征嗣、佐藤大介、香川素子らのA1勢も巧者が多く、調整次第ではシリーズを牽引する力量は十分。近況は連続優出中と好リズムを維持している上條、走る機会こそ少ない水面ではあるが、前回6月は優出(3着)と不安はなさそうだ。
藤生雄人、松本晶恵の地元A1コンビもV戦線を盛り上げる。現在A2級に甘んじている松本は勝率アップも視野に入れ、初戦からの走りに注目。