8月第4節は、第20回日本トーター杯と銘打つ6日間開催。マスターズ組から若手まで多彩な顔ぶれが集結し、覇権争いは激戦ムードが漂う。
そんな中、注目したいのは今年目下V5中と絶好調モードの今泉友吾。勝率も7点オーバー(21日現在)と充実ぶりは今節一番と言える。当地は過去に地区選Vの実績があり、相性は良好だ。コース不問の自在戦法で白星量産に期待。
田頭実、松崎祐太郎の福岡A1コンビもV戦線を盛り上げる存在。前回は久々の参戦ながら6勝挙げる活躍とスタート巧者ぶりは健在。内寄り主体の戦法から持ち前の速攻力を存分に発揮するか。当地は約2年9か月ぶりとなる松崎も4連続優出するなど調整次第では巧者ぶり発揮も十分。まだV実績がないため、今回は初Vを視野に気合も入るところ。
村田修次、中辻博訓、白神優、麻生慎介、和田拓也、山本修一らのA1勢もシリーズを牽引する力量は十分。当地直近2節は予選敗退と消化不良のレースが続いた村田だが、今回は調整にも力が入る。
追加参戦となった地元椎名豊の存在感が際立つ。お盆のリベンジへ縦横無尽に主役を目指す。