8月第2節は、恒例の第58回報知新聞社杯・お盆レースの6日間開催。地元スターレーサーが集結し、覇権争いはいつも以上に見応えがありそう。
そんな中、注目を集めるのはエース・毒島誠。3月のボートレースクラシックでは3年4か月ぶりのSG制覇を飾り、年末へ向け好リズムを維持している。今シリーズは大会連覇を視野に入れ、縦横無尽に立ち回り、白星量産するか注目。
土屋智則も6月のグランドチャンピオンでSGV2を達成。地元Vとなると22年11月を最後に遠ざかっており、今回は久々の地元Vが目標か。毒島同様にSG覇者としての貫禄のレース運びに期待が集まる。
関浩哉、椎名豊、久田敏之、金子拓矢、柴田光、藤生雄人らのA1勢も調整次第ではシリーズを牽引する力量は十分。前回は江口の前づけに動じずに逃げてV飾った関、今回は地元連続Vを狙い、切れ味鋭いターンで自在に見せ場を作る。今年は地元V2実績の椎名も黙ってはいない。先のオーシャンカップでは優出3着と好レースを展開。勢いそのままに突っ走っても不思議はない。久田も昨年1月以来の地元Vへ闘志を燃やす。調整にも力が入りそうだ。