7月第3節は、第21回スカッとさわやか杯と銘打つ6日間開催。シリーズ中は、SGオーシャンカップの併売もあり、どっぷりとナイターレースを堪能できる一節間になりそう。
A1級11名と一般戦としては好メンバーが集結し、覇権争いは激戦が予想されるが、V候補に挙げたいのは水面実績のある中澤和志。昨年は5回の当地参戦があり、4優出V1と抜群の水面相性を誇っている。今年は初の登場となるが、地元選手以上に走り慣れた水面でもあり、いち早く調整をつかみ、シリーズを牽引するか注目。
佐々木康幸、大池佑来、海野康志郎、丸岡正典、永田秀二、秋元哲、松村敏、古澤光紀、重木輝彦、中山雄太らのA1勢も虎視眈々。今年はV4実績と安定した活躍を誇る佐々木。水面実績も十分なだけに、持ち前のスタート力を存分に発揮してV5が目標。前回は調整に苦戦を強いられた大池も速攻力を武器に縦横無尽に立ち回るか。当地は17年10月の周年以来と久々となるのが丸岡。前回の周年でも優出しており、コース不問の自在戦で見せ場を作るか。
金児隆太、中里英夫の地元勢も少数精鋭ながら気合は十分だ。