6月第3節は、ヴィーナスシリーズ第7戦・第17回マクール杯。ベテランから当地初出場の若手まで多彩なメンバーが集結し、覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、注目したいのは、昨年暮れの多摩川で悲願のG1初制覇を果たした浜田亜理沙。今年は記念戦線での活躍も目立ち、女子戦となればV候補の一角を担う存在。当地はこれまで3優出V1と水面相性も上々の部類。巧みな旋回力を武器に主役を目論む。
松本晶恵、櫻本あゆみ、今井裕梨、蜂須瑞生らの地元A級勢も気合は十分。一時期の不振を脱し、A1復帰を目指すのが松本。今回は休み明け2節目となるが、実績のある地元水面ということもあり、気迫の走りで復活を誓う。そろそろ地元でのVが欲しい櫻本、持ち前の速攻力を存分に発揮し、シリーズを盛り上げる。一昨年の今大会で初Vを飾ってから調子を上げているのが今井。今年もV2実績と近況のリズムも上々。
蜂須も地元初Vを目標に気合の走りで見せ場を作る。
寺田千恵、細川裕子、岩崎芳美、大瀧明日香、山川美由紀、松尾夏海らも虎視眈々。当地連続優出なのが寺田、巧者ぶりを発揮し白星量産を狙う。