2月第1節は、第17回マンスリーBOATRACE杯と銘打つ6日間開催。地区選ラッシュということもあり、記念常連組こそ不在ではあるが、巧者が集結し熱戦が繰り広げられそうだ。
現在はA2級に甘んじている平尾崇典だが、今年は江戸川のファン感謝3daysでVを飾るなど復調は確か。7点に迫る勝率を叩き出しており、今シリーズは注目を集めそうだ。当地はV3実績と相性も良好といえ、コース不問の自在運びで主役を目指す。
繁野谷圭介、木村仁紀のA1両者も気合が入る存在。繁野谷も当地はV2歴があり、相性的には上々。自在冷静なハンドル捌きで白星量産を目論む。木村は前回当地初優出を果たしており、今回は連続優出と当地初Vを視野に入れ、A1の意地を見せたいところ。
馬袋義則、岡田憲行、渡部悟、松江秀徳、中島昂章、都築正治らも調整次第では主役も十分狙える存在。馬袋は前回、準優での転覆で途中帰郷となっており、今回はリベンジへ闘志を燃やす。岡田、渡部の大阪両者もV戦線を盛り上げそうだ。
地元勢では前回の群馬ダービーでの活躍が記憶に新しい若手の長谷川晴哉の走りに要注目だ。