12月第3節は、第9回寿司の美喜仁杯と銘打つ4日間開催。新モーター導入シリーズということもあり、いつも以上に当日の気配が参考になりそうだ。恒例となった大晦日決戦を制するのは誰か興味津々。
そんな中、注目を集めそうなのは地元の期待を背負う秋山直之。前々節にVを飾ったばかりとあって調整にも力が入るところ。持ち前のターンスピードを駆使して今回も大暴れの予感。最高の形で2023年を締めくくるか。
秋山以上に今年は当地を走る機会の多かった中澤和志も気合は十分。目下V5で来年のクラシック出場へはボーダー近辺の位置。V6を視野に入れ、自在堅実な立ち回りで白星量産を図りたいところ。
三浦敬太、重野哲之、有賀達也、小山勉、赤羽克也、尾上雅也らも水面相性は良好。秋山同様に2節前に走ったばかりなのが三浦、破壊力のあるスリット攻勢でリベンジへ闘志を燃やす。
秋山と地元2強を形成したい大澤風葵からも目が離せない。前回は消化不良気味ではあったが、今節は初戦から気迫の走りに要注目。次節の群馬ダービーへ弾みつけたいところか。