12月第2節は、第17回ボートピアなんぶ杯 南部町長賞競走と銘打つ5日間開催。昨年までは恒例の新モーター導入シリーズの大晦日決戦だったなんぶ杯だが、今年は現行モーター最終節として行われる。シリーズ中にはSGグランプリ(住之江)の場外発売とナイターレースから目が離せない一節間になりそうだ。
そんな中、横澤剛治、大場敏、伊藤将吉、板橋侑我らの静岡A1軍団に注目したい。今年の当地実績は2月にVと準Vと好相性を誇っているのが横澤。5月のMB大賞では途中帰郷となっており、今回はリベンジを兼ねての参戦。伊藤も今年は当地でV歴があるが、前回はエンジン出しに苦戦。横澤同様に調整に力が入るシリーズになりそう。大場は今年6度目の参戦と地元以上に走る機会の多かった印象。コース不問の自在さばきで随所に見せ場を作るか。
鶴本崇文、小野達哉の大阪コンビも調整次第では主役も十分狙える存在。前々節に走ったばかりの鶴本はアドバンテージを生かしたいところ。
石丸海渡、長野壮志郎、中田元泰、一宮稔弘、吉田慎二郎、野口勝弘らも虎視眈々。久々参戦の石丸も当地は3連続優出中と相性は負けてはいない。