11月第2節は、第19回日本トーター杯と銘打つ5日間開催。今シリーズより新人の鈴木唯央、岩崎麗子の2名がデビュー戦を迎える。今節は、男女混合戦ということもあり、女子選手の活躍にも注目が集まる。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは地元筆頭格でもある江口晃生。ここ最近の地元戦はお盆、周年と欠場が続いただけに、今回はその分まで大暴れしてほしいところ。先のSGボートレースダービーでは苦戦を強いられたが、一般戦となれば内寄り主体のレースで白星量産態勢を築くはず。昨年のお盆以来の地元Vへ調整にも力が入る。
大上卓人、山口達也、天野晶夫、伊藤将吉、福島勇樹、北川潤二、加藤政彦らの遠征勢も巧者が揃った印象。走る機会の少ない大上だが、今年は3度目の参戦。4月には準V、MB大賞でも予選突破と水面相性は良好。目下V6中と勢いは抜群、切れ味鋭いターンで主役を目指す。少々久々となる山口も当地巧者の一人、G1初優出の地でもあり、豪快な運びでVを狙う。
少数精鋭ながら松本晶恵、落合直子、戸敷晃美らの女子勢も侮れない存在になりそう。地元連続Vを目指す松本も心機一転、気合の走りに注目。