11月第1節は、第18回公営レーシングプレス杯と銘打つ6日間開催。新期ということもあり、選手も心機一転で臨むシリーズになりそう。記念常連組こそ不在もベテランから若手まで目が離せないメンバーが集結し、V争いは激戦が予想される。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは木下翔太。当地はルーキー、イースタンヤングでV実績があり、現在連続優出中(準V)水面相性は上々と言えそうだ。コース不問のスピード戦で白星量産体制を築くか必見。
江夏満、水摩敦、岩崎正哉らの福岡勢も勢いに乗ると怖い存在。当地はVこそない江夏だが、10優出と実績は十分。自在冷静なハンドルで主役を目指す。走る機会の少ない水摩も持ち前のスリット攻勢から見せ場を作る。
A1復帰こそならなかった岩崎も調整次第では堅実な立ち回りで巧者ぶりを発揮しよう。
北山康介、小山勉、赤羽克也、内堀学らの関東勢も走る機会も多く、気合が入るところ。北山は今年初の当地参戦、スピードを生かした走り主役を目指す。
前回は約6年半ぶりと久々ながら、好仕上がりでVを飾ったのが長尾章平。相性のいい水面で新期好発進を決めたいところ。