2月第3節は、第30回桐生タイムス杯と銘打つ5日間開催。各地で熱戦が繰り広げられていた地区選もひと段落し、今節も巧者が揃い、覇権争いは激戦が予想される。
そんな中V候補に推したいのは小野達哉、小池哲也の大阪支部コンビで勢いに乗ると怖い存在。昨年は3節と走る機会も多かった小野、全て予選突破を果たしており、初制覇が目標になりそうだ。逆に小池は走る機会の少ない水面ではあるが、近況の勢いを生かして随所に見せ場を作るか。
前回は不本意な途中帰郷となってしまった塩田北斗。直近では児島でVを飾るなど勢いは十分。前回のリベンジへ闘志を燃やすシリーズになりそう。
一昨年の8月にデビュー初Vを飾ったのが中亮太。前回のルーキー戦では凡機に手を焼いた印象だが、思い出の水面で再度大暴れして欲しいところ。
堅実な立ち回りに定評のある作間章、速攻力を生かす伊藤誠二や片橋幸貴、谷川祐一らも圏内。