4月第3節は恒例の第48回上毛新聞社のGWシリーズ。今年は期またぎでの開催ということもあり、2日目からは新期で事故率等もリセットされる。少数ながら埼玉支部も参戦、巧者が揃い侮れない存在になりそう。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは毒島誠。5月からはGⅠ、SG戦が続くだけに、地元戦でぺースアップを図る。今年に入ってからの一般戦では優出を外していないこともあり、昨年に続くGW連覇へ期待も高まる。
江口晃生、山崎智也、金子拓矢、椎名豊、関浩哉、橋本久和らのA1勢も気迫の走りでV戦線を盛り上げる。マスターズチャンピオンから転機は江口。休み明け後も各地手堅い走りを披露しており、内寄り主体のレースで進入から見せ場を作る。大会相性もいいだけに貫禄の立ち回りに期待が集まる。山崎は前回帰郷ということもあり、リベンジへ全力投球。金子拓、椎名、関もスピードを生かした走りで盛り上げる。エンジン相場も定まりつつあり、抽選からも目が離せない。