4月第2節は、第39回群馬テレビ杯と銘打つ5日間のミドルシリーズ。A1級11名に加え、A2級勢も功者が揃い、覇権争いは激戦が予想される。
そんな中、V戦線を牽引しそうなのは須藤博倫、中野次郎の関東コンビか。両者とも来月の雷神杯出場も控えており、情報収集にも力が入る。当地実績なら須藤、現在3連続優出中と抜群の相性を誇っているだけに、初戦から自覚の走りに期待が集まる。中野は優出回数は多いものの、まだV経験がなく今回は当地初Vを視野に決め手を発揮する。
吉田拡郎、山本寛久、江夏満、山下和彦、荒井輝年、佐藤翼、高野哲史、本多宏和、麻生慎介らも地力は互角以上。最近では記念での参戦が多い吉田だが、過去に一般戦V4と水面自体に不安はなさそう。持ち前のターンスピードを武器に縦横無尽に立ち回る。山本は走る機会こそ少ないが、昨年はコンスタントにV4と安定した成績を残しており、勢いに乗ると怖い存在になりそう。荒井を含めた岡山トリオにも注目が集まりそうだ。24場制覇の実績ある山下もさばきには定評。
4か月近く使用している現モーター。勝率のある機関はそれなりの動きで、抽選運も鍵を握りそう。